プログラミングを始めるには、中古のThinkPadがおすすめです。中古市場で数万円程度で購入できるため、初心者や学生でも手軽に導入できます。また、ThinkPadは耐久性が高く、長期間使用することができるため、コストパフォーマンスが優れています。
ThinkPadは中古で安く買える
- 長期間使用する企業や法人が、新しいモデルに買い換えるために、旧モデルを売却するため。
- 中古市場において、ThinkPadを購入する人が多いため、需要が供給を上回っているため。
- ThinkPadは耐久性が高いため、中古市場での需要が高いため。
ThinkPadは頑丈に作られている
ThinkPadは頑丈に作られているため、長期間使用しても壊れにくく、修理が必要な場合でも部品を容易に入手できるため、修理費用が抑えられます。また、ThinkPadは一般的にモジュラーシステムを採用しているため、メモリーやストレージなどを自分で増設することができます。このため、自分好みのパフォーマンスにカスタマイズすることができます。
メモリはオンボードのモデルが増えているため注意が必要ですが、SSDだけでなく液晶も交換できたりして、カスタマイズを楽しめます。
ThinkPadはLinuxを入れる端末としても最適
ThinkPadは一般的にLinuxとの互換性が高く、Linuxをインストールすることができます。これは、プログラマーがLinuxを使用する場合には大きな利点となります。また、Linuxをインストールすることで、Windowsよりも高速に動作することができます。
開発者ブログでも下記の様な記述があります。
いまでもArchWikiにおけるThinkPadの動作確認事例は多いですし、利用者が多いからか問題が起きてもワークアラウンドが見付かりやすい(体感)などのメリットもあり、根強い人気がありそうです。
中古のThinkPadをどこで買えば良いか？
中古のThinkPadを購入する場合、中古PCを専門に扱うショップや、ヤフオク、メルカリなどのオンラインマーケットプレイスがおすすめです。特に日本では、中古PCを扱うショップが多数存在しています。フリマであってもショップが出品していることもあるので、信頼性の高いショップを選ぶことが大切です。
プログラミング用パソコンのスペック
最低スペックは下記の通りです。
ストレージは必ずSSDを選びましょう。
メモリは16GB以上欲しいところですが、あまり出ないので8GBでも増設可能だとより良いです。
CPU: Intel Core i5以上
メモリ: 8GB以上
ストレージ: 256GB以上のSSD
グラフィックスカード: オンボードでも問題なし
ディスプレイ: 13インチ以上の液晶ディスプレイ
OS: Windows 11 もしくはアップグレードに対応
どのシリーズを選べば良いか？
ThinkPad X シリーズがコスパの良いモデルであり、品数も豊富であるためおすすめです。
X270 以降であればUSB Type-Cでの給電や画面出力に対応しているため、拡張性も高いですす。
現物を見れるなら見てから気に入ったものを買っても良いでしょう。
複数の中古ThinkPadの性能を数値で比較する方法
メモリ、SSDの性能も比較すべきではありますが、上記の条件を満たしているならまずCPUで比較するのがわかりやすいです。
GeekBenchというサイトがあるので、そこでCPUの性能を見るのが良いでしょう。
Single-Core Score は1コアあたりの性能で、Multi-Core Score は複数コアで協業した合計スコアです。基本数値が大きい方がよく、Multi-Core Score を単純に比較するのがわかりやすいでしょう。
一部の開発はできないので注意
プログラミングに必要な開発環境を整えるために、ThinkPadだけでなく、パソコンのスペックにも注意が必要です。一部の開発には高性能なCPUやグラフィックスカードが必要な場合があるため、開発する内容に応じて適切なスペックのパソコンを選ぶようにしましょう。
また、iOS向けのアプリを作るには基本的にはMacが必要です。Macは高価ですがスペックが高くリセールも良いので、予算がよりあるのなら検討してみましょう。
まとめ
プログラミングを始めるために中古のThinkPadがおすすめである理由について説明しました。ThinkPadは耐久性が高く、長期間使用することができるため、コストパフォーマンスが優れています。また、Linuxとの互換性が高く、プログラマーにとっても最適です。中古のThinkPadを購入する場合、中古PCを専門に扱うショップや、オンラインマーケットプレイスがおすすめです。
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この記事の著者mosugi
Web系の企業でITエンジニアとして働いて12年になる、プライベートでは子育てに奮闘する3児の父です。仕事の傍らで子供たちとプログラミングを楽しむ方法を日々模索しています。
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